Markdown を便利なノートとして使う

年度末で色々とまとめることが多いです。普段から、特定の目的のないメモみたいな文書は Markdown を使っています。Markdown はプレーンテキストを HTML に変換するための構文、または、変換するツールです。

私は Markdown を書くときにはプレーンテキストのままで読まれることを意識して書いています。なぜ？

The overriding design goal for Markdown’s formatting syntax is to make it as readable as possible. The idea is that a Markdown-formatted document should be publishable as-is, as plain text, without looking like it’s been marked up with tags or formatting instructions. While Markdown’s syntax has been influenced by several existing text-to-HTML filters, the single biggest source of inspiration for Markdown’s syntax is the format of plain text email. Daring Fireball

Markdown はプレーンテキストのまま配布できるように設計されているらしいです。

確かに AsciiDoc や reStructuredText に比べると表現力は乏しく、それを不足と思う人たちが独自に拡張していたりします。ですが、Markdown は構文が少なく簡単でプレーンテキストのまま読みやすいです。これは機能が少ないというデメリットなのではなく、読みやすいというメリットだと思っています。

なかなか良いですよ。素の Markdown も。