Raspberry Pi をセットアップしてみる
Posted on Thu 14 March 2019 in misc
SD カードに Raspbian を書き込んで、Raspberry Pi を起動。シリアルでアクセスして、設定をしてみるところまで、やってみました。Raspberry Pi は Zero WH です。
Raspbian のダウンロードページ で Lite をダウンロードします。数日前にダウンロードだけは済ませておいたので、今日はその先です。同じページに、インストールガイドへのリンクがあるので開きます。
NOOBS のほうがおすすめ、というようなことが書いてあります。でも Raspbian も普通に dd で書き込めば良いようなので、そのまま Raspbian で進めます。「普通に dd で」というのがそれほど普通でないということでしょうか。
Linux を使ってインストールする方法が書いてあるページを読みます。 lsblk という素敵なツールについての説明があります。接続してあるデバイスのデバイスファイルのリストが見られます。わかりやすく見せてくれます。
いろいろと細かいことが書いてはあるのですが、時間がないのでとにかく dd しました。
いよいよ起動します。シリアル通信ができるように配線して電源投入。minicom でアクセスしてみましたが、つながりません。調べてみると、 UART(シリアル)は disable が default みたいです。 Raspberry Pi の SD カードの boot というパーティションに config.txt というファイルがあるので、そこに enable_uart=1 を書いて保存します。
もう一度、起動。今度は大丈夫です。そしてログインですが、ユーザ名とパスワードは? pi と raspberry だそうです。
後は、設定を少ししておきます。 raspi-config で設定します。パスワードくらいは変えておきます。そしてネットワーク設定。SSID を入力するのが面倒ですが、簡単です。
後は、 Advanced Options の中にある Expand Filesystem を実行します。 dd で書き込んだので、ファイルシステムが書き込んだイメージのサイズになっています。これを SD カードのサイズに合わせて拡げてくれます。NOOBS でインストールすると勝手にやってくれるみたいですね。
これでとりあえず使えるようになったはず。